
皆さんこんにちは!
島根県益田市を拠点に建築塗装・防水工事を行っている
タナケンペイントワーク、更新担当の富山です。
工程と準備のすべて!仕上がりを左右する職人の段取り力
「塗装工事って、ただ壁に色を塗るだけじゃないの?」と思っている方、意外と多いのではないでしょうか?
実は、塗装工事の“出来栄え”を大きく左右するのは、塗る前の段取りや下準備なんです。
今回は、塗装工事の代表的な工程と、その前後に必要な準備について、詳しくご紹介します。
これを知っておけば、施工の進行がスムーズになるだけでなく、職人さんの仕事への理解と信頼もぐんと深まりますよ!
まず最初に行うのが足場の設置です。
塗装工事は高所作業が付き物ですから、職人の安全と作業効率のために頑丈な足場が必要不可欠。
足場には単管足場・くさび式足場などいくつかの種類があり、建物の形状や規模に応じて最適なタイプを選びます。
足場がしっかりしていると、塗料の塗りムラを減らせたり、作業スピードを上げたりする効果もあるんです。
「養生」とは、塗装しない部分に塗料が飛び散らないように保護する作業のことです。
窓枠や玄関、車庫、植木など、塗料がついてほしくない場所はすべてビニールシートやマスキングテープで覆います。
この作業が雑だと、美しく塗れても細部で「だらしない印象」になってしまうため、職人の腕の見せ所でもある重要な工程です。
塗装工事の“土台”とも言えるのが、この下地処理。
長年の風雨で劣化した壁面には、ひび割れ、コケ、チョーキング(白い粉のようなもの)などが見られます。
これらをしっかり除去・補修することで、塗料がしっかりと密着し、耐久性の高い仕上がりになります。
具体的には以下のような作業が行われます:
高圧洗浄:壁面に付着した汚れや古い塗膜を水圧で落とす
ケレン作業:サビや剥がれかけた塗膜をヘラや電動工具で削る
ひび割れ補修:シーリング材やパテで埋める
この工程を丁寧に行うことが、塗料の性能を最大限に引き出すカギなのです。
いよいよ塗装作業に入りますが、いきなり色を塗るわけではありません。
下塗り:素地と塗料をしっかり密着させる「接着剤」のような役割
中塗り:色を重ねて塗膜の厚みを作る
上塗り:最終仕上げ。美観・耐候性を高める大切な塗装
これら3層構造で仕上げることで、美しく、そして10年以上持つ耐久性の高い塗装が実現します。
塗料によっては乾燥時間や適正温度が細かく決められており、それに従って慎重に進めていきます。
塗装工事では、高圧洗浄の音・塗料のにおい・車両の出入りなどで、ご近所に迷惑がかかる可能性もあります。
トラブルを避けるためには、事前に「○日から工事を行います」とご挨拶・説明をすることが重要です。
信頼できる業者は、お客様と一緒に近隣へのご挨拶を行い、トラブル防止に努めています。
塗装にとって天気は最大の敵でもあり味方でもあります。
雨の日は作業が中断され、湿度が高いと乾燥時間が延びてしまいます。
逆に、直射日光が強すぎると塗料が急激に乾いてムラが出る可能性も。
そのため、施工期間中の天気を常にチェックしながら作業を調整する柔軟性が求められるのです。
信頼できる業者は「ただ晴れているか」だけでなく、「気温・湿度・風の強さ」も考慮して進めます。
塗装工事においては、「塗る」工程が目立ちますが、実はそれに至るまでの段取りや下準備のほうが時間と手間を要します。
足場がしっかりしているか
養生が丁寧にされているか
下地がきれいに整っているか
天候に合わせて柔軟に対応できているか
こうした部分を丁寧に行うことで、美しさ・耐久性・安全性の三拍子そろった塗装工事が完成するのです。
次回もお楽しみに!
タナケンペイントワークは島根県益田市を拠点に建築塗装・防水工事を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
島根県益田市を拠点に建築塗装・防水工事を行っている
タナケンペイントワーク、更新担当の富山です。
建築において「防水」は、人類が建物を作り始めた時から常に課題となってきました。
雨水や地下水は、建物の耐久性を脅かす最大の敵。
ここでは、防水工事の歴史を古代から現代まで振り返り、進化の過程を解説します。
人類が最初に防水を意識したのは、水を防ぐ必要性があった住居や倉庫でした。
メソポタミア文明では、粘土にアスファルト(天然の瀝青)を塗り、防水性を確保。
エジプト文明でも、ピラミッドや墓室に天然タールや石灰を用いて浸水防止。
ローマ時代には、ポゾラン(火山灰)と石灰を混ぜた防水性モルタルが登場し、水道橋や浴場に使用されました。
これらはすべて、自然素材を活かした防水技術です。
中世ヨーロッパでは、石造建築の普及とともに、石材の隙間を石灰モルタルで埋める技術が確立。
日本では、漆喰(しっくい)や柿渋を利用した防水技術が発達しました。
瓦屋根+漆喰による雨仕舞
舟や桶には柿渋塗りで防水性を確保
この時代の防水は、建材そのものに防水性を持たせる工夫がメインでした。
産業革命以降、都市化と建築技術の進化により、平屋根やビル屋上が登場。
19世紀末には、アスファルト防水シートが誕生
日本でも、昭和初期にアスファルト防水工法が導入
これにより、ビルや鉄筋コンクリート建築の屋上に防水工事が一般化しました。
現代の防水工事は、用途・環境・コストに応じて多様な工法が存在します。
アスファルト防水:耐久性に優れる伝統工法
シート防水(塩ビ・ゴム):軽量で施工性が高い
ウレタン防水:複雑な形状にも対応可能
FRP防水:バルコニーや屋上に人気
浸透系塗膜防水:地下構造物に対応
さらに、ドローンや赤外線カメラによる防水診断、AIによる漏水解析といったICT施工も進化中です。
防水工事は、古代のアスファルトから現代の高分子材料、そしてICT施工へと進化し続けています。
次回もお楽しみに!
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