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月別アーカイブ: 2025年10月

塗装工事の種類とその特徴

皆さんこんにちは!

 

島根県益田市を拠点に建築塗装・防水工事を行っている

タナケンペイントワーク、更新担当の富山です。

 

 

今回のテーマは…

「塗装工事の種類とその特徴」について!


今回は、「一言に塗装といっても、いろんな種類があるよ!」ということをテーマに、代表的な塗装工事の種類とその違い・使い分けを詳しくご紹介します!


🏢 外壁塗装:建物の第一印象を守る

 

建物の“顔”ともいえる外壁。
外壁塗装は、美観を保つだけでなく、防水性・耐候性・防汚性を兼ね備えた大事な塗装です。

よく使われる塗料:

  • シリコン塗料:コスパ◎、耐用年数もバランス良し

  • フッ素塗料:高耐久、長期間のメンテ不要(少々高価)

  • ラジカル制御型塗料:近年注目、劣化因子を抑える新技術!

外壁塗装は10年に1回が目安と言われますが、地域や環境によって前後します。
外壁の「チョーキング(白い粉が手につく)」現象が見えたら、そろそろ塗り替えのタイミングです!


🏠 屋根塗装:上から守る、建物の傘!

 

屋根は最も過酷な環境にさらされる部分。
強烈な紫外線、雨、風、そして積雪。屋根塗装は、防水・断熱・遮熱の機能を持たせるためにとても重要です。

よく使われる塗料:

  • 遮熱塗料:夏の暑さを和らげ、省エネにも!

  • 断熱塗料:冬もあたたかく保ち、冷暖房効率UP!

  • シリコン・フッ素系:耐久性が求められるため、高性能なものが多い

特に瓦屋根やスレート屋根などは塗膜の劣化が雨漏りに直結します。
外からは見えにくいので、定期点検とドローン撮影などでのチェックもおすすめです。


💧 防水塗装:水の侵入を完全シャットアウト!

 

屋上やベランダ、バルコニーなど、“水平面”のある場所に必要なのが防水塗装です。

主な工法:

  • ウレタン防水:施工が柔軟でコストも低め。定番!

  • FRP防水:強度・耐久性に優れた繊維強化プラスチック仕様

  • シート防水:施工が早く、広い面積にも対応しやすい

ひび割れ、水たまり、コケの発生などが見られたら要注意!
防水層が劣化しているサインです。


🛋 内装塗装:室内にも塗装の力を!

 

内装塗装は、壁紙に比べて自由度が高く、空間に「素材感」や「味わい」を与えてくれる塗装方法です。

よく使われる塗料:

  • 水性塗料:においが少なく、施工後すぐ使える

  • 抗菌・消臭機能付き塗料:病院や施設でも人気

  • マット系・ツヤ消し塗料:ナチュラルな質感を演出

最近ではカフェやオフィスでも、塗装による内装デザインが流行しています!


🎯 種類ごとに「適材適所」がカギ!

 

塗装工事は、場所や目的によって使う塗料・工法が違います。
だからこそ、プロによる現地調査と適切な提案がとても大事!

「とりあえず外壁だけ…」と思っていたら、実は屋根やベランダも劣化が進んでいた、というケースも少なくありません。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

タナケンペイントワークは島根県益田市を拠点に建築塗装・防水工事を行っております。

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防水工事の工法・施工手順・未来展望

皆さんこんにちは!

 

島根県益田市を拠点に建築塗装・防水工事を行っている

タナケンペイントワーク、更新担当の富山です。

 

 

防水工事の工法・施工手順・未来展望


1. 主な防水工法の種類

 

防水工事には複数の工法が存在し、建物の用途・立地条件・予算などによって最適な工法が選定されます。

  • ウレタン防水工法
     液状のウレタン樹脂を塗布し、防水膜を形成する方法。複雑な形状にも対応可能で、戸建てからビルまで広く用いられる。

  • FRP防水工法
     ガラス繊維で補強したプラスチックを硬化させ、防水層を形成。軽量で耐久性が高く、ベランダやバルコニーに適する。

  • シート防水工法
     塩化ビニルやゴム製のシートを接着する工法。広い面積の施工に適し、工期が比較的短いのが特徴。

  • アスファルト防水工法
     歴史のある伝統工法であり、高い強度を誇る。大規模建築物や公共施設に多く採用。

  • セメント系防水工法
     下地に密着する性質を持ち、地下室や水槽など特殊な部位で用いられる。


2. 防水工事の施工手順

 

防水工事は以下の流れで進められます。

  1. 現地調査:劣化状況や浸水箇所を調査し、最適な工法を選定。

  2. 下地処理:古い防水層や汚れ、ひび割れを補修。下地処理の精度が工事品質を左右する。

  3. プライマー塗布:防水材の密着性を高めるため、下地に下塗りを行う。

  4. 防水材施工:ウレタン塗布やシート貼りなど、工法に応じて防水層を形成。

  5. トップコート仕上げ:紫外線や摩耗から防水層を守る保護塗装を施す。


3. 防水工事の効果と課題

 

防水工事は多大な効果をもたらす一方で、課題も存在します。

  • 効果
     建物の耐久性向上、快適な居住環境の維持、資産価値の保持、維持コスト削減。

  • 課題
     施工不良による短期劣化、工法選定ミスによる性能不足、コスト負担の大きさ。
     特に下地処理不足は施工不良の最大要因とされる。


4. 防水工事の未来展望

 

近年、防水分野にも新技術が導入されつつあります。

  • 自己修復型防水材:微細なひび割れを自動で修復する革新的な材料。

  • IoTセンサー連動:防水層内部の湿度をモニタリングし、浸水兆候を早期発見。

  • 環境配慮型工法:水性防水材やリサイクル資材の採用による環境負荷軽減。

  • 高耐久トップコート:紫外線・酸性雨に強い塗膜でメンテナンス周期を延長。

 

これらの技術は、防水工事を「修繕対応型」から「予防管理型」へと進化させる可能性を秘めています。


5. まとめ

 

防水工事は、建物の健全性・耐久性・居住性を守る基盤であり、今後は新素材やIoT技術によってさらなる発展が期待されます。


建物を長期にわたって安全に使用するためには、適切な工法の選定・丁寧な施工・定期点検の実施が欠かせません。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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